ある箇所が結びつくと
それに呼応するように
今まで隠れていたものが
そこかしこに浮き出てくる



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陽が落ちても明かりつけず
絵の前に立ったまま

輪郭がぼやけ 像が動いて見え
画面の中にも僕の中にも
日中は隠れていたものが
表に出てくるような気がする

その二つが揺れながら重なって
距離が曖昧になった画面の上で
溶けていくように感じる


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6歳児が僕の絵をみて
「おばけやしき みたい
 ここから入って こう行って
 ここに来たら(おばけが)出てくるんよ」と言う

描いてる僕も現れてきた風景に
怯えを感じ始めてたので そのことに驚き
また 絵の中で観る人の視線が動いているというのも
うれしいこと

「何を描いてるんですか?」と聞く大人は多いけれど
たずねる前に感じたことを言葉にする子供は
おもしろいと思う


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皮膚感を感じ始める過程を経て
ところどころに風景が立ち現れてくる

それを空中の鳥の目にでもなったつもりで眺めてみたり
小さな自分が山や谷の中を散歩しているようにも思える

部分から全体へ
全体から部分へ

体の外にも内にもあるように思えるその風景は
まだ動こうとしている



103cm×72.7cm の(部分)

暗部を拾っていく
雪に小石を投げている感じ
その空間にあいた穴を根に
像が立ち上がってくる

写真は2週間ほど前の様子