「 きろく と きおく 」をめぐるワークショップ
子供達 夏休み最後の日曜日に無事終了
私が一番楽しんでたらしい
下方は 美術館NEWSに提供した原稿の転載

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「子供のころ昼寝をしている時、そのくるまった布団の中
で感じたのは、陽の光を背景に形作られた襞の白い空間
に、宇宙ってこんな感じかなということ。その宇宙に自分
が包まれている感覚。

また普段その布の襞を眺め描いてる興味から、布を被り
まとうこと、それにより作られた風景や形を撮影し画像
を投影することで、布の襞を内と外から眺める、という
経験を子供達と共有できないかということが、今回のワ
ークショップの始まりでした。

当初のホールという室内で行う案から、吹き抜け、階段
、扉、屋外、という変化に富んだ空間であるエントラン
ス付近に変更したことで、集合、移動、開放、というよ
うな連なり動くイメージとなり、それが子供達と布をま
とい楽しむ、波、おばけ、風、山になる、裸足
で行う、という形が僕の頭の中に出てきました。

実際始まってみると、無言で静かに進んでいくという理
想は子供達の奔放に大きく裏切られ、それがまた楽しく
、パフォーマンスそのものがわいわい大きな襞のうねり
になったと思います。

以前から暖めてきたものを具現化する機会を与えて
くださったことが有難く、普段鉛筆で絵を描くという細
かな作業をしている自分にとって、子供達と体を動かす
ことで出てきた風景は、想像が広がり次へと繋がる
ものになりました。」