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はるばる東京から絵を描きに
アニメーション作家の有吉達宏くんがやって来た
紙を水張りした1mほどのパネルとイーゼルを持って

二人で白い岩の海岸を歩き
浜で棘皮生物を拾い
彼はモチーフになる石を
僕はウミガメの甲骨を採集

「砂地だと思ってました~;」
振り向くと 彼の両膝から下は びしょ濡れに
水面に色んなもの浮く潮溜まりに踏み込んだらしい

滞在中お互いの作品を前に色んな話を
彼は感じてるものを丁寧に言葉に紡ぎ出せる人

以前から僕の作品に反応してくれており
彼は僕のことを先生;と言うけれど
その言葉にこちらが気付かされることも幾つか

海と山に囲まれた町の宿 その小さな一室で
石からイメージされた生命体のような絵が
育っていく様子は不思議なものでした

写真は僕の絵を観る有吉くん