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紀伊海岸南下計画 加太 ①

前回 大川(のつづき)


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砲台跡を訪れた 友ヶ島でなく陸側 深山の
一体だけのものか と思っていたところ
6体が鎮座していたという 想像以上の規模
土台は 幕末に造られたと聞く

点々と案内板はありながら ほどよく放っておかれた感
森の中 大きな生物のよう そこに同化していた

地下の弾薬庫へ 階段降り始めすぐ 冷気が体覆う
爆発音が海に響いてたであろう もとの形終えて永く
と思っていたが 実際 大砲が使われることは なかったという
大戦中 大阪湾への米軍侵入に 備えたもの
後日そのことを知った時 このレンガ造りのアーチが
少し 笑っているように思えた


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山道を抜けすぐ 岬の頂上
瀬戸内を眺める 大きな宿泊施設では 現在
湯上りの浴衣姿の人間が くつろいでいて
その駐車場にも弾薬庫跡が  ながく海岸へとつづく山道にも
隣り合うものとの関係に 不思議な心持ち

息をはぁはぁ 所々 大きなキノコに招かれながら
小さな浜に降りると 紀伊最北 隠れた浜のひとつ
地元の釣り人は なんとここまで森の中 土石の山道
原付で 通っている模様

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この石組みのトンネルは なんだろう
山の排水溝かと思えば 水は流れていない。。
聞けば これも軍事の魚雷の通り道という 高台から海への

「穴という穴は 異界へと通ずる」とは
水木しげるさんの 言葉だったと思う
弾薬庫 ぬかるみを踏み響く闇の中 小さく歌っていると
地下世界 すべての穴は繋がってるのでないか
次から次へ色んなイメージが 頭の中に浮かんできた

和歌山市 加太





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